"日本最大級"の土偶

こんにちは! どきたんだよ!

今日は、谷地遺跡でシュツドした、とっても大きな土偶を紹介しちゃうよ

大型土偶1
 
これは、おしりと足の部分の破片だよ

背景の写真は、山形県舟形町の西ノ前遺跡でシュツドした土偶なんだ。
高さが45cmで、日本最大の土偶って言われているんだよ。
とっても美しいデザインだから、「縄文のヴィーナス」とも呼ばれているんだ。

谷地遺跡でシュツドしたおしりと足の部分が、
「縄文のヴィーナス」と同じくらいの大きさなのがわかるね

大型土偶2

こちらは腰から足の上半分の破片だよ これも同じくらい大きいね

大型土偶の文様

こうして並べてみると、腰の部分の文様もよく似ているのが分かるね

「縄文のヴィーナス」がシュツドした西ノ前遺跡と谷地遺跡は、ナント72kmも離れているんだ
それなのに、形や大きさ、文様までもソックリな土偶が作られたなんてとってもフシギだよね

車もインターネットもない縄文時代だけど、
奥羽山脈を越えて、たくさんのヒトやモノ、情報が行ったり来たりしていたんだね。

じゃあ、またねー!

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縄文時代中期初頭になると、自立する立像土偶が盛んに作られ、大型のものも見られるようになります。それまでの土偶が子孫繁栄、安産祈願、祭祀などの個人・家族レベルの目的で作られてきたのに対して、村落共同体レベルのでの祭祀に使われるようになったと考えられています。山形県舟形町西ノ前遺跡で出土した「縄文のヴィーナス」(高さ45cm)は、そうした大型立像土偶の代表例です。直線と曲線を巧みに組み合わせ、お尻が強く張り出すスマートな体型は、"西ノ前タイプ"とも呼ばれ、東北地方南部に分布しています。谷地遺跡で出土した45点以上の土偶も"西ノ前タイプ"に属し、「縄文のヴィーナス」に匹敵するとみられる大型土偶の破片が3個体以上確認されています。<M>
・背景写真は東北歴史資料館1996「東北地方の土偶」より引用しました。
・山形県舟形町西ノ前遺跡出土土偶は今年4月に国宝指定が決まっています。
 参考:
日本最大の土偶−縄文のヴィーナス− 山形県舟形町ホームページ
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