谷地遺跡のハックツ調査が終了。

こんにちは! どきたんだよ!

みんな、夏休みも終わって学校が始まった頃だけど、元気にしてるかな?

谷地遺跡では、去年の7月から続いていたハックツ調査が終了したんだ!
1年1か月の間、雪が降ったり地面も凍る真冬の寒い日から真夏の炎天下まで、
スタッフのみなさん、本当にごくろうさまでした

青麻山と谷地遺跡
 
調査終了間際の谷地遺跡だよ。この日も直射日光の照りつける炎天下だ
草や木が生えていない地面には直接太陽の光があたって、とっても暑いんだ。
奥に見える青麻山がきれいだね

遺構面の掘り下げ

地面に四角く畔を残して掘り下げているね。
これは、住居跡や柱穴の跡を調査し終わった場所に、
まだ見つかっていない穴や土器などが埋まっていないかを調べているんだ
ハックツ調査の最終確認作業だね

作業風景

ハックツ調査が終わった場所では、
ブルドーザーやショベルカーが土を埋め戻したり、工事の準備を始めているよ。

作業風景

最後の調査エリアでは、またまた土器がいっぱいシュツドしたんだ!
残り時間が少なくなってきたけど、ゆっくり急いで、丁寧に掘り下げたんだ。

土器の出土状況

きれいに掘りあがったところを、写真撮影したんだ
土器がどんなふうにシュツドしているか、良く分かるね
ハックツは一度掘りだしたら二度と見ることができないから、
いろんな情報を伝えてくれる写真はとーってもタイセツな記録なんだよ

土壌サンプリング

最終確認作業をしている場所の一角では、深い穴の中に調査員さんが入っているよ。
いったい何をしているんだろう?

土壌サンプリング

ヘラのような道具で土を四角く切り取っているよ。
これは、遺跡の地層に降り積もった火山灰を調べるための、
土のサンプルを集めているところなんだって。

「地層には、ざまざまな時代の火山灰がサンドイッチのようにパックされているんだ。
火山灰はとっても細かなガラスでできていて、噴火した場所や時代によって性質が違うから、
地層の土を顕微鏡で詳しく調べると、どの地層にどんな火山灰が含まれているかが分かるんだ。
そうすると、住居跡が発見されたり土器が出土した地層の年代が判明するというわけだね」
って調査員さんが教えてくれたよ。

土壌サンプリング

サンプルを採り終わった様子だよ。
5センチごとに、深さ2mのところまで40のサンプルを集めたんだ。
谷地遺跡の縄文ムラがあった時代のことだけじゃなくて、
縄文ムラができる前の丘の地形の成り立ちなんかも解明できるかも知れないんだって。

谷地遺跡のハックツ調査では、全部で約600箱の土器や石器が出土したんだ。
これからは、見つかった住居跡や貯蔵穴の図面を整理したり、
出土した土器や石器をきれいに洗って詳しく調べたりするんだって。

「とっても大変で、時間のかかる仕事なんだけど、
谷地遺跡の縄文ムラでの生活がどんなものだったのか、
どんどん新しいことが分かっていくはずだよ」って調査員さんが言ってたよ。

楽しみだなぁ~
どきたん、これからもいろんなハッケンをWEB日誌に書いていくよ

じゃあ、またねー!

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