縄文土器ハッケン!

こんにちは! どきたんだよ!

今日は縄文土器がハッケンされたところを、どきぽんが実況中継でお伝えしちゃうよ
現場のどきぽーん よろしくね

どきぽん はーい、それでは谷地遺跡の発掘現場からお伝えします

 ここは谷地遺跡の発掘エリアの真ん中あたり、
 縄文時代のゴミ捨て場だったところだそうです!

 調査員さんのお話によると、
ゴミ捨て場といっても、縄文人はモノを大切にしたので、
壊れたモノや食べ終わった動物の骨などにも、感謝の気持ちを持っていたそうです。

縄文土器の発掘

あっ!たった今、縄文土器が出土したようです
ハックツの道具を金属の移植ベラから竹の串に変えて、丁寧に土を取り除いています。

縄文土器の発掘

小さなほうきも使っています 土器を傷つけないように、丁寧な仕事ぶりです

縄文土器の写真撮影

今度はバケツに水が用意されました
先ほどよりもやわらかいハケに水をつけて、土器についた土を丁寧に洗い流していきます

縄文土器の出土状況

ご覧ください
これが先ほど、どきぽんの目の前で出土したばかりの土器です
作業員さんの職人ワザによって土がきれいに洗い流され、
美しい模様があらわれました。渦巻きのような模様もありますね

右側の土器のところに見える白いモノは動物の骨のカケラだそうです。
食べ終わった動物の骨が土器に入れられていたのでしょうか?

縄文土器の出土状況

角度を変えてみてみましょう。
手前の土器は横倒しに置かれたものが押しつぶされているのが分かります。
奥の土器は、口を下にして逆さまに置かれていたようです。

いったいこの土器はどんな目的でここに置かれたのでしょうか
一緒に見つかった動物の骨のカケラとの関係も気になるところです

以上、現場からどきぽんがお伝えしました

じゃあ、またねー!

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縄文時代の集落跡には、しばしば「捨て場」が形成されています。谷地遺跡でも、窪地が捨て場として利用されていたようです。使われなくなった生活用具や食べかすなどを廃棄した場所と考えられますが、ここで紹介した写真のように、まだ使えたであろう土器が捨てられている状況も多く見られます。ただ単に「捨てた」と言うよりは、何かの区切りで新しい土器を使い始めるにあたり、古い土器に感謝の気持ちを込めてこの場所に「納めた」と言ったほうが良いのかもしれません。捨て場では、ほかにも火を焚いた跡や、焼いて砕かれた動物の骨片、土偶なども見つかっており、さまざまな「祈り」や「まつり」の場でもあったことを物語っています。<M>
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